100円ショップで売ってる家計簿の表紙の上に紙を貼り、「毎日記帳」と書いてある。
「毎日記帳」は、「マイ日記帳」じゃなくて、「毎日・記帳」って事だ。
ズバリ、これが僕の「おこづかい帳」なんだよ・・・。


45歳にもなって「おこづかい帳」を書く羽目になろうとは、トホホのホなのだが、それもこれもまさしく「身から出た錆び」だとも言える。
仕方ないな、致し方あるまいな・・・。


元々僕は、宵越しの銭は持たない典型的なタイプだから、なあ、
こうして「おこづかい帳」を書いていると様々な原因がまざまざと見える。


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お金じゃ買えないものがある。
そうさ、お金じゃ絶対に買えないものがある。


だが、お金が無くては買えないものも多い。
むしろ、その方が圧倒的に多い・・・。
だからお金は大切にしなくちゃいけないのよ・・・。
(って、カミさんから厳しく言われた・・・。)


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銭をナンボ積まれたって絶対に譲れないものがある。
人一倍僕はそれを大切にしている侠気の男だと自負しているのだけれど、
商品を売って生計を立ててもいる。


おっかねえな、お金。
おっかねえな、お金ね〜な。


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「おこづかい帳」


しかし恐ろしいのは、なあ、
時折、カミさんがこれをチェックしている様子が伺える事だ・・・。