だって夏だから。

携帯電話が鳴る・・・。
未だに僕の携帯電話の着信音は「恋のマイアヒ」で恐縮。
誰からであろう?
とりあえずモシモシ・・・。


「あのう、先日お会いした者です・・・。
そうです、ツバクローのダチの・・・、」

おう、たしか名前は、えど金くんだったな・・・。
これからは君を金ちゃんと呼ぼう・・・。
どうした?金ちゃんよ・・・。


「早速なんスけど、約束してた合コンの件です・・・。」


おおおおっ、金ちゃん・・・。
なんと律儀な男なんだ君ってヤツは・・・。
オジサンちょびっと感激・・・。


「こっちのメンバーはどうします?
ツバクローとボクとハヤトの親父さんと、あと2人・・・。」


うんうん、サップってヤツとシマさんってヤツ、
いずれも僕と同じ46歳のポッチャリ系2名でどう?
こっちのメンバーは、それで計5名・・・。
昔風に言うと、フィーリングカップル5対5なりけり・・・。


「了解です。」


うれしいな〜、46歳にして合コンだよ、合コン・・・。
何を着て行こうか?
おっとっと、早速サップとシマさんにメールしなくっちゃ・・・。


ところでバイ・ザ・ウエ〜、金ちゃんよ、
相手チームはOLか?ナースか?それとも女子大生か?


「めだかの学校の女の子たちです。」


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どっか〜ん!