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少々真面目に先月末のJJF(ジャパン・ジュエリー・フェア)を振り返る・・・。
印象に残るのはクリエイターたちのゾーンだったからな。
新しい息吹き。
新しい流れ・・・。
既存のメーカー各社のブースから得るものは無かったのだが、
若いクリエイター(宝飾職人&デザイナー)たちが並ぶブースが実に素晴らしかったんだ・・・。
元気いっぱいな若いクリエイターたちの存在って、大きい・・・。
20代後半から30代前半の彼らを、ただ単にジュエリーデザイナーや宝飾職人と呼んでは失礼だと感じた・・・。
それぞれが作品を持ち寄り、仲間とお金を出し合いブースを借り、
そこに立つ彼らは輝いて誇らしげであった・・・。
若い彼らは、「職人」や「デザイナー」などという狭義の言葉で語れぬ「クリエイター」・・・。
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衰退と縮小の一途を辿る業界にあって、
その若き「クリエイター」たちの存在は突破口になるのではないだろうかと強く強く感じた・・・。
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「自称アーティストって、一番格好悪い・・・。
ずっとずっとクリエイターを名乗り続けて活動をして、
気付くと周りからアーティストと呼ばれてる・・・。
それが本当のアーティストじゃないかしら・・・。」
↑尊敬するLILY姐さんの御言葉です。
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若きクリエイターたちよがんばれ!
え?
オマエもがんばれってか?
お、おう、
がんばっては、いる・・・。
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どこかに、栗英太って名前のヤツ、いない?