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「大阪の市立高校2年生の男子バスケットボール部員の生徒が、
47歳の顧問教諭から受けた体罰を苦に自殺した問題で・・・」と、
ラジオのニュースはそこから始まる。
考えれば考えるほど切なくて悲しくて、
本当に胸が張り裂けるように痛い・・・。
強くて優しかったその少年の遺書の中には、ね、
「・・・バスケットボールが嫌いになった・・・」とあったそうだ。
遺書の中のその一言が今回の問題の全てを物語る。
僕は、そう思う。
バスケットボールが大好きだった少年が、
バスケットボールが嫌いになったと書き遺して亡くなった。
なあ、野球のオヤジの仲間たちよ、
そのバスケットボールって部分を野球に置き換えて考えてみようよ。
実際に指導にあたるオヤジも、
僕のように周りから応援しているオヤジも、なあ、
「絶対に野球を嫌いにさせないぜ。」って想いを共有していこう。
一人として決して野球を嫌いにさせてはならね〜ぜ。
なあ、日本中の全ての野球なオヤジたちよ、
「智慧」と「銭」は若干足りない我々だが、
「勇気」と「涙」は忘れないでおこう。
きっとバスケの世界にだってさ、
我々のようなオヤジたちは存在しているはずだ。
そのヒトたちは想像を絶する悲しさや苦しさの中に現在在るだろうな・・・。
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体罰という名の暴力でスポーツを汚すな。