乳母車を押して歩く、故・小川監督のお嬢さんにお会いした。
乳母車の中には、クリクリッとした目がとても可愛い赤ちゃんが乗っていた。
元気な元気な男の子だ・・・。
昨年の8月9日、野球の日に生まれたのだそうだ・・・。


伺うところによると、昨年は息子さんのところにも男の子の赤ちゃんが誕生したそうだ。


故・小川監督の2人のお孫さんは、なあ、
間違いなく野球小僧になるのだろうな・・・。


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僕は今でも時折、小川監督が生きていてくれたらなあと思う事がある。
もっともっと長い時間を小川監督と過ごしたかった。
もっともっと一緒に酒を酌み交わしたかった。


乳母車の中の赤ちゃんの顔を見ながら僕は、
今までの中で一番強く思った・・・。
小川監督が生きていてくれたらなって・・・。


男の子の孫2人の顔を見ながら、なあ、
小川監督はどんな顔で笑っただろうかと考えると胸が詰まる。


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「もちろん野球をやらせます。
小山ドラゴンズです。」って、
笑うお嬢さんの顔が頼もしい。