日光仮面/AM

い・ろ・は・に・ほ・へ・と・・・ってな、
本当にイロハの順で看板が出ているのな、「いろは坂」って、な・・・。
クネクネした「いろは坂」を走行する際の往路も復路も、前後に他の車の影は無く、ただ僕の車だけであった・・・。
総排気量僅か1000ccのビアンカ号だが、この山道のクネクネを走らせると本当に楽しかった。
シフトレバーをD〜S〜Bってコキコキとチェンジして、サイドブレーキをググッと引くと、
オシリがきちんと振れてくれて、コーナリングが楽しめて、ゲゲッと車酔いしそうな僕だ・・・。


助手席ではカミさんがず〜っとキャッキャと賑やかで、ジェットコースターに乗ってるようだと言っていた。
ディズニーランドではなく日光なのだが、結果オーライと言えなくなくもなくなくないだろう。
どうよ?ぜって〜の絶景なりけりなりよ。

カミさんはずっと笑顔であった。
僕らは46歳の夫婦だ。
23歳で結婚して、23年目の夫婦だ。
景色を見るカミさんの横顔を見ながら思ったのだが、
ここまできたら笑顔のカタチのホウレイ線を深く刻ませてやりてえな・・・。


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華厳の滝は華やかで荘厳なので、だから華厳の滝と言うのだね。


生まれて初めての日光だと僕は思っていたのだけれど、
アレレ?この光景はどこかで見た事があるぞ・・・。
そうだよ、思い出しました。
たぶん、小学校6年生の時の修学旅行が日光でした。
たしか梅雨時でさ、全日程が雨で寒くて凍えただけの思い出しか無かったのだが、
間違いなく日光だったはず。


凛とした空気に包まれている華厳の滝周辺。


僕は「岩魚の塩焼き」¥500−、
カミさんは「すいとん」¥300-を食べた。
美味しかった。


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日光のユルキャラ、五平餅くん。


午前中の行動は以上。