シアワセとは何かについて


話題をクリスマスイブの晩に遡らせてしまうのは恐縮なのだけれど、
今年のイブは本当に腹の底から深く、シアワセを噛み締めながら過ごしたのであった。
いろいろと楽しい未来を思い浮かべながら過ごしたのであった。


僕と、カミさんと、愛娘と、息子と、
そしておそらく そう遠くない将来に、二人目の息子になるであろう若者と、
5人で過ごしたのであった。


明るい話題で盛り上がった家族のパーティーの中で、
僕は、10年後を想像していたんだ。


10年後には きっと、
二人目の息子、二人目の娘が僕ら夫婦に出来ていて、家族は6人になっているんじゃないか?
それはそれは楽しい事だよね。
6人どころじゃなくて、それぞれの若夫婦の間に ちっちゃいのが新しくこの世に誕生していたりなんかしたら、
8人〜9人、場合によっては10人位に増えているかもしれない・・・。
そうだったらとてもシアワセだよな・・・。


長方形のコタツをもう一つ買って、縦に並べて、
み〜んなでチキンとケーキを食べたらサイコ〜だろうな〜って思うんだ・・・。


ささやかだろう?
でもね、シアワセってね、
本当の本当のシアワセって、ね、
ささやかな中にしか存在しないものなんだよね・・・。