一歩ずつシアワセになればオッケー牧場。

元日を迎えた夜、
初詣を終えて帰宅して、そのまま就寝午前2時。
その後6時に起き、家族が揃っている間にと、おせち料理と雑煮を食べた。
家族揃っての元旦は ここまで。


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僕は仕事始め。
シゴトハジメを漢字で書くとすると、「仕事初め」か「仕事始め」なのかと考えるところではあるのだが、
あえて「仕事始め」と書く事にしている。
仕事ってさ、区切りを付けたらいけないものだと僕は考えているからだ。


僕ら かざり職人にとっての神様は、鍛冶職人と同じく鞴(フイゴ)である。
実際には現在は既に、鞴(フイゴ)なんて使ってはいないのだけれど、僕は鞴の神様に毎年お願いしているんだ、
【今年も仕事を通じて、たくさんの人をシアワセな気持ちに出来ますように】ってな。


お昼少し前に梱包まで済ませて、電話で集荷を依頼した。
元日からこうして来てくれるんだもんな、宅急便のドライバーさんに感謝だ。
感謝と、そして あけましておめでとさん!なのだ。
仕事とは、感謝の気持ちを心の中で伝え合うキャッチボールなのだ・・・。


繋がる全ての人たちに感謝して、有難う御座います!なのだ・・・。
それが仕事というものなのだ・・・。


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昼過ぎ、
少々実家へと顔を出して挨拶。
甥っ子や姪っ子は本当に可愛いのだ。
お年玉を配るのだ。
中学生なのだが、お年玉は小額(小学)なのでゴメンよなのだ。
今年も勉強&運動&遊びに頑張ってね!なのだ。
オジサンも頑張るから!なのだ。


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夕刻、
カミさんと二人で繁華街へ出た。
思えば、元日に夫婦だけで出掛けるなんて 愛娘が生まれる前以来の事だ。


オモチャ屋さん界隈は たいへんな賑わいであった。
お年玉のポチ袋を持った小さな子供たちがな、
シアワセそうな顔でオモチャを選んでチャチャチャなのだ。
そんな姿がとっても可愛いのであった・・・。


シアワセな顔をしている人々で賑わう街は、シアワセな街なのだ・・・。
世界中が、こんな街ばかりになれば、地球はシアワセな星になるのだ・・・。


僕らは、バニラの上にチョコレートシロップをかけたソフトクリームを食べた。
冷た美味しくてシアワセだった・・・。