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シュポシュポシュポっとやってもね、なんだかスコスコしているよ。
シュポシュポシュポっと念のため、けれどもやっぱりスコスコだ・・・。
スコスコスコ、スコスコスコ、
シャンプーが無くなってしまいました・・・。
シャンプーボトルのキャップのトコを何度も押しても、
スコスコ空気しか出て来ない状況ってのは虚しいものだ・・・。
あ〜あ、詰め替え用の買い置きも無かったな、確か・・・。
もう頭にお湯を一度掛けちゃった状態でシャンプー切れに気付くなんてな・・・。
困っちゃうな。
♪困っちゃうな〜 デートに誘われない〜♪
な〜んて唄っている場合ではない・・・。
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シャンプーボトルを持ち上げて横から見ると、
僅かだが残存するシャンプーがあるじゃないか。
ただ、キャップからムニュっと伸びているチューブがそこまで届いていないんだね。
チューブが、ね。
ここで僕がTUBE(チューブ)の歌を唄うだろうなんて思ったら大間違いだぞ。
水を足す。
キャップを外して水を足してキャップを戻して振る。
場末のバーのバーテンダーよろしくシェイクだ。
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シュポっと一度だけでな、どうよ、出るよ。
かなり薄まってて水っぽいけどオッケー牧場。
水っぽいけど頭に載せてゴシゴシ。
うんうん、これでも結構イケてるよ。
サイド1mmのソフトモヒカンなら、これで十分洗えるぞ。
カミさん&愛娘用の女性のためのシャンプーを借りたとしてさ、
マダムっぽい香りが頭から漂うよりもずっとイイ。
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買い物に出掛けた折、詰め替え用のトニックシャンプーを買うのを忘れない事。
頭の中に僕はメモをした。