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カレー屋さんではなく、カリー屋さんであった。
メニューを見てもやはりカレーは無く、カリーばかりであった。
カリーではなくてカレーが食べたかった僕は、とても困ったちゃんだ。
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盟友のインド(ネパール)人宝石商、トゥリくんお薦めのお店だが、
何を食べたらいいのか僕にはサッパリ分からんぞ・・・。
おそば屋さんのカツカレーが食べたいよ・・・。
トゥリくんよ、
インドには普通のカレーライスは無いのかい?と訊くと、
「食ベ物ハ全部カリー」との返答だった。
食べ物は全部カリー?
意味分かんね〜し。
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ライスも無いのは何でだろ?
何でか?って言うと、ナンがあるから。
ナ〜ンだ、なんちゃってね。
ヒヨコ豆のカリーを食べた。
初めての食べ物なの、やさしくしてネだったけれどな、
ふんわりスパイシーで美味しかった・・・。
ナンはなかなかモチモチっと口あたりも良く、
香ばしくて美味しかったのでお替りをした。
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結論1:カレーとカリーは似て異なる食べ物。
結論2:食べながら良い汗が流せるカリーは真夏にピッタリの食べ物。
そして、これが重要なのだが、
結論3:カツカレーは和食だ。
カツカレーを和食だと知り、「わぁ〜ショック」だなんてアナタは思ったかい?
僕は違うね、
外国の食べ物を知り、あらためて和食の奥深さを知っちゃったね。
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ヒヨコ豆のカリー&ナンの美味しさを100とすると、
ごく普通の日本そば屋さんのカツカレーの美味しさは120だと僕は思う。
カツカレーのカツの部分にウスターソースを少々かけると美味しさは130〜135までレベルアップする。
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食べる事って、シアワセ・・・。