週末に行われた入れ替え戦の結果を聞いて僕は、勝負は時の運と書いたのだが、
時の運を良い方向へ転がせた理由が実はある。


その理由は、対戦相手が、
春季リーグ戦に全勝して入れ替え戦に臨んで来た事。


もしも彼らが全勝ではなく、幾つか敗戦も喫し、
苦しみつつ、どうにか勝ち上がって臨んで来たのだとしたら、
入れ替え戦の結果は全く違っていた筈だ。


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負ける事も大切だ。
本当にね、人生と同じで、野球だって負ける事が大事なんだよな。
負けを知ることが大切なんだよな。


簡単に勝ち続けてしまうと、肝心なトコロで痛い負けを喰らっちゃう。


夏の甲子園を沸かすお馴染みの強豪校が、さ、
新チームで迎える秋の大会でアッサリと負けちゃったりするでしょ?
でもそれは実はアッサリでも何でもなくて、もの凄く有意義な負けなんだよね。


負けを知ってるヤツこそ、大一番の勝負に強い。


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息子たちのチームは、春季リーグ戦で苦しんで苦しんでようやく勝ち始めて、
土俵際で1部に残留出来た。
この状況は、本当の大一番である夏の大会(東医体)を前にして最高の状態であると言える。


あのね、部外者である父ちゃんは、いきなり大いなる預言者になっちゃうけれど、
キミら、優勝するぞ。
その可能性大だぞ・・・。


創部100年節目の年、良い何かが起きるぞ・・・。


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ラクルとか奇跡なんて無い。
ラクルとか奇跡に見えてもそこには必ず理由がある。


人事を尽くせ、天命を待て。


なんちゃって。