息子と一緒に銭湯へ行った。
思えば、随分と久しぶりの事である。


成り行き上たまたま、タマタマ×2といった状況。


息子よ、
せっかくだからよ、
ゆっくり湯船に浸かろうぜ・・・。


あとでコーヒー牛乳を飲もうぜ・・・。


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東京23区内にある銭湯と、
このタマ地域にある銭湯は若干趣きが異なる。
趣きは異なるのだが、風情はどちらも良いものだ。
昭和の、人々の暮らしの、穏やかな息遣いを感じるよ。


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僕ら父子は大人2名なのだけれど、
小さな子供を連れた若い父ちゃんもいた。
その様子を懐かしく僕は思った。


父ちゃんは椅子に座り、
小さな男の子の身体をゴシゴシ洗っていた。


あんな頃もあったなあ、
懐かしいな懐かしいなと感じたな・・・。


大変だろうけどね、
振り返り考えるとね、
一番大変だった時ってさ、
一番シアワセな時だったな〜って思うんだ・・・。


そんな時間はアッと言う間に過ぎちゃうぞ。
だから大切に過ごしてほしいな・・・。


僕より大きくなった息子と並んで湯船に浸かりながら、
僕は小さな男の子と父ちゃんを目を細めながら見た・・・。


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しかしな〜、
東久留米も もっと内風呂が普及するとイイね。