■
息子と一緒に銭湯へ行った。
思えば、随分と久しぶりの事である。
成り行き上たまたま、タマタマ×2といった状況。
息子よ、
せっかくだからよ、
ゆっくり湯船に浸かろうぜ・・・。
あとでコーヒー牛乳を飲もうぜ・・・。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
東京23区内にある銭湯と、
このタマ地域にある銭湯は若干趣きが異なる。
趣きは異なるのだが、風情はどちらも良いものだ。
昭和の、人々の暮らしの、穏やかな息遣いを感じるよ。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
僕ら父子は大人2名なのだけれど、
小さな子供を連れた若い父ちゃんもいた。
その様子を懐かしく僕は思った。
父ちゃんは椅子に座り、
小さな男の子の身体をゴシゴシ洗っていた。
あんな頃もあったなあ、
懐かしいな懐かしいなと感じたな・・・。
大変だろうけどね、
振り返り考えるとね、
一番大変だった時ってさ、
一番シアワセな時だったな〜って思うんだ・・・。
そんな時間はアッと言う間に過ぎちゃうぞ。
だから大切に過ごしてほしいな・・・。
僕より大きくなった息子と並んで湯船に浸かりながら、
僕は小さな男の子と父ちゃんを目を細めながら見た・・・。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
しかしな〜、
東久留米も もっと内風呂が普及するとイイね。