シュポシュポに想う。

昨日とは違い、ブルブルとふるえるような寒い一日であった。
買い置きの灯油のポリタンク2個のうち1個は満タンだが、1個は空っぽ。
さてどうしようかと悩みどころ。


なんだかな〜、
まだ寒い日も無さそうで有りそうだしな〜、
買うべきか買わざるべきか、
ブル〜タス、お前もか!だ。


灯油を給油する電動ポンプが故障し、
現在はまたシュポシュポ手動で入れている。
居間の石油ファンヒーターと仕事場の石油ストーブ2つ分。


しゃがんでシュポシュポしていると、
自分という存在のあまりの小ささを思い知らされない?
一滴たりともこぼしてたまるもんか!とうゆ〜、
自分の小ささを思い知らされない?


シュポシュポ、
シュポシュポ、
赤い柔らかいグリップを縦と横にシュポシュポ、
シュポシュポ。
ドクター中松さんが発明したんだよな、コレ。
ありがたいな、ありがたい、
自分の存在の小ささを噛み締めてだな、
シュポシュポしながら謙虚に生きよう。


・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・


春は春だが、
こうして時折訪れる寒い日は、
春に浮かれていてばかりではダメよ とうゆ〜、
神さまからのメッセージなのかもしれませんな・・・。


・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・


ヒラヒラと舞うソメイヨシノの花びらが、
黒目川の水面に浮かんで流れて行く・・・。


ああ、
まだこんなに寒いのにな〜、
春がどこかに行っちゃう・・・。