福岡県の久留米市に住むSさんは同世代の男性だが、
奥さんのためにと毎年、記念日毎に品物を買い求めて下さる。
それにしても九州男児ってさ、心根の優しい人が多いよね。


「 東京ですよね、東久留米は。 」
何年か前、TELにて話したSさんの第一声はコレであった。
「 距離はありますが東久留米にはすごく親近感を持っています。 」


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昔、
もう四半世紀以上も前になるのだけれど、
下里の、現在はスーパーマーケットのオザムがある並びに、
本物の博多ラーメンのお店、「 福龍 」があった。
店主は良いオヤジさんで、久留米出身だった。
毎日、九州から空輸で届く食材を使っている事を自慢しておられた。
僕が痩せ型からポッチャリ系へ進化出来たのは、その「 福龍 」のコッテリとしたスープのおかげさまだ。


Sさんの話ぶりは、亡き「 福龍 」のオヤジさんと似ている。
そう感じる。
距離はあるけれど親近感を持っているのはこちらも同じだ・・・。


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東京の東久留米市久留米市にして、
福岡の久留米市を西久留米市にしたら良いんじゃないかって?


オイオイ、そんな事は言いなさんな。


久留米市の人の人柄の良さに触れてみるとだな、
そんな事はどうでもよくなり、
地名の中に久留米があるって事が誇らしくなるものだ。


東久留米市民のみなさんよ、
安心して下さい。
新米の時期に古古米を食べている仲間たちが九州にもいますよ。
そう考えると嬉しいじゃないか。
西だろうが東だろうが久留米なのだ。
これでイイのだ。


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Sさんは27回目の結婚記念日との由。
おめでとうございます。
お品物は本日発送、翌々日の到着となります。
よろしくお願い申し上げます。


箱を開けた時、
Sさんの奥さんが笑顔でシアワセな気持ちになってくれたらイイな。


Sさんも僕もシアワセな気持ちになれるから。


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すべての人がシアワセでありますように・・・。