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回転しないお寿司を食べた。
回転しないお寿司を僕は、日本橋で食べた。
ごめんよ、ごめんよ、
多摩地域に住んでる人間のくせに、
回転しないお寿司について言及しちまってごめんよ・・・。
頬っぺたが落ちてしまいました・・・。
やっぱりな、
職人さんの握るお寿司は美味しいや。
寿司職人さんの手は、とても綺麗なので驚いた。
おトイレで用を足した後に手を洗わないタイプの人は、
絶対に寿司職人にはなれないと僕は思った。
寿司職人さんの指は、まるで白魚のようでした・・・。
寿司職人さんはオジサンなのだけれど、清潔感あり。
どうしたらその清潔感を醸し出せるのだろうか・・・。
坊主頭&ツルツル頬っぺ。
たぶん、それが寿司職人さんとしての心意気なのだな。
アフロヘアーの寿司職人さんはいない。
髭モジャの寿司職人さんもいない。
高校球児のような坊主頭のオジサンがいるだけだ。
粋だねえ・・・。
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シャリをキュッと握り、ネタを載せて軽く〆る。
その軽く〆る力加減が職人ならではのワザなのでしょうな・・・。
職人・・・。
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回転するお寿司をお腹いっぱい食べるのも素敵だが、
回転しないお寿司を腹八分目ぐらい食べるのも素敵じゃないか・・・。
なんだかオトナになった気分だ・・・。
すごくシアワセな気持ちになった・・・。
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違う世界なのだけれど、
そこに生きる職人の姿と仕事ぶりから学ぶ。
僕も僕の仕事で誰かの心をシアワセにしたいとあらためて願う。
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どんな職業、職種であっても、
職人と呼ばれる生き方は誰にだって目指せるのだ・・・。
杭の長さが足りなかったマンションを、さ、
もしもそこに職人がいたらお客さんには売らなかったんじゃないだろうかと思うと残念・・・。
あんなに大きな会社なのにさ、職人は一人もいないんだな・・・。
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回転しないお寿司。
いつの日かまた食べたいものです・・・。