平素、たいへんお世話になっているので強くは言えないのだが、
僕が苦心して作った型を勝手に使って、
僕に無断でプレス屋さんがあちらこちらへ納入していた事が判明した。
事務員さんが間違えて僕に納品書を送ってきたのだ。


あれれ?
おかしいな〜、とは思っていた。
大手のアクセサリー店でソックリな物を見つけて驚いていたんだもんね。
ソックリな物ではなくて、僕のだったんだね・・・。


「 申し訳ありませんっ! 」と、社長直々のゴメンなさいだったので、
まあいいや、許そう・・・。
機械をいつも無料で使わせて頂いているのは僕だ。
社長さんよ、頭を上げて下さいな・・・。


型は重たいので、
置きっぱなしにしている僕にも非がある。


・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・


つまり、
たとえば、こうだ。


凄い内容のDVDソフトが僕の物で、
でも僕は再生機器を持っていなかったとする。
なので再生機器を持っている友人宅で一緒に観る。
そんなソフトを家に持って帰ると見つかった場合恥ずかしいので、
友人宅に置きっぱなしにする。
僕が帰った後、友人(独身と仮定)は間違いなく一人で観て楽しむだろう・・・。


それと同じ事だ。


僕は、そんな友人を咎めるような小さな男ではないつもりだ。


だから許そう・・・。
これからもよろしくお願いしますなのだ。


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しかし、
納品した数は、数万個だってさ。


数万個・・・。


音読しちゃダメよ。