姪っ子マホちゃんに会いに行く。
うんうん、
2歳前後の女の子ってな〜、
こんなにもこんなにも可愛かったのかと思い出してだな〜、
タイムマシンに乗って23年前の娘に会いに行くような気分になって会いに行くのだ、アイアイ。


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家の中が静かなので、
たぶん、お昼寝だろうと思い、
お昼寝ならばキスをして起こしちゃおうと考えて、
そ〜っと寝室の襖を開けてみる。


だが、そこで寝ていたのは義弟であった。
義弟にキスはしたくありませんな。


そ〜っと寝室の襖を閉める。


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マホちゃんは居間で真剣にテレビを見ていた。
NHKEテレで、ぬいぐるみが踊るのを真剣に見ていた。
ところどころ自分でも真似をして、同じ動きをしたりしていた。
可愛い、超可愛い・・・。


背後から近付き、
いきなり抱き上げて高い高いをしたところ、
ものすごく大きな声で号泣した。


あわてて降ろすと、
マホちゃんは僕に向かってバイバイをした。
「 帰って! 」の意味のバイバイだな・・・。


まあいいや、許そう。
可愛いから許しちゃう。


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そのまま帰る。


僕は一体、何をしに来たのでしょう?