仕事場に置いてある水槽の中で、
金魚のクルリンが水草の上で仰向けになって浮かんでいた。


これは、転覆病です。
転覆病といっても病気ではなく、
クルリンのような琉金(丸い体)型の金魚によくある症状です。


水温が低くて、餌を上手く消化出来ずに、
お腹にガスが溜まっちゃって逆さに浮かんでいるのです。


室内だからね、
僕がいる時は暖房であたたかいけれど夜は寒いもんね、
水温の寒暖差は相当あるのだろうなと思う。
かわいそうな事をしてしまったな・・・。


え?
どうやったら治るのかって?
とりあえず水温を上げます。


水温を上げると内臓の動きが活発になり、
やがて物凄い量のフンを出します。
フンを出し切ると元通りになります。
めでたしめでたしですな・・・。


外の池などにいる金魚なら寒くて餌は食べないので問題無いが、
室内の水槽にいる金魚はあたたかいと餌をチョ〜ダイってなるでしょ?
熱帯魚飼育に使うほどの高価な器具は必要無いんだけれど、
サーモスタット付きの安いヒーター位は要るかもしれないな・・・。


現在は普通に泳いでいるけれど、
念のためにしばらく餌は与えないでおきます。


水草を入れて飼っている金魚の場合、
餓死はしないので心配無用です。


鬼は〜外っ!
福は〜内っ!
以上、豆知識でした・・・。
節分は過ぎたが豆的な知識でした。