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♪ ハッピバースデ〜 トゥ ミ〜 ♪
満身創痍なれど誕生日・・・。
誕生日を迎えて僕は51歳・・・。
♪ ハッピバ〜スデ〜 罪〜 ♪
若い頃は51歳なんて随分なオジサンだと思っていたのだけれど、
いざ自分が51歳になってみると、この程度かよ、だな。
この程度だが、まあいいや、許そう、
自分を許してあげる事が出来るのは自分だけだ。
自分が自分を認めて許して愛してあげなくてどうする?アイフル?
鏡に映るユルユルのオッサンは、僕だ。
このオッサンを好きでいてあげようと思う。
小さなシアワセを日々見つけて感じて、
生きている事を楽しもう。
願わくばそのシアワセ感を周囲の人にお裾分け出来るように残りの人生を歩もう。
な〜んて考える51歳の誕生日の朝・・・。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
クマおじさんよ、
あと5年が過ぎ、僕がもしもアナタの年齢を超えたとしたら、
いつかそちらで再びアナタと会える時に、
僕はアナタより優しく穏やかな人間になっていたいと思うのよ。
僕の日々を見ていておくれ・・・。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
誕生日だけれどいつもと変わらぬ朝だ。
いつもと同じ一日になるだろう。
けれど今日という一日は、
大切なあの人たちが生きたかった明日なのだ。
昨日の明日を今日の僕は生きているのだ。
大切なあの人たちにいつか会う日のために、
今日からの日々を精一杯生きるのだ。
51歳なのだ。
バカボンのパパより10個も年上なのだ。
これでイイのだ。