関ガール・胸いっぱいのフォトグラフ2

♪ トゥナ〜イ トゥナ〜イ トゥナ〜イ〜 ♪
って、な、
五十路のオジサンである僕らの心の中の胸キュン部分をだな、
30年以上に渡ってくすぐり続けている名曲はどうよ?
忘れかけていたオジサンの仲間であるアナタもユーチューブで観て思い出してくれて、
再び胸がキュンキュンして頭からメロディ〜のサビのところが離れなくなっちゃっている頃でしょ?


うんうん、うんうん、
それでイイのだ。
五十路のオジサンである僕らにだって 心 はあるのだ。
その 心 の中にしっかりと 胸キュン部分 だって建材、じゃなかった、健在であったのだ。
なあ、五十路オジサン仲間のアナタよ、
それを再認識出来た僕らはシアワセだよなあ、
関ガールの女の子たちに感謝しなくちゃならないね・・・。


ユーチューブ内の 関ガール の動画の下のコメント欄に、
僕らと同世代とおぼしき顔写真のオジサンのコメントがあり、
「 応援せんならん 」と書き込まれていてな、僕は強く同意した。
このオジサンは同志なりよ、同志、
同志よ、どうしよう?ってレベルの強い同意だ・・・。
「 応援せんならん 」を多摩語に訳すと、
「 応援しなくちゃいけねえな 」だよ。


関ガールの人気は、五十路のオジサンから火がつくはずだ。
五十路のオジサンは皆、大切なモンを捨て、見失い続けながら生きてきた。
こんなにも汚くボロボロになりながら生き延びてきた。
だが、その分、これからはどの世代よりも可処分所得(お小遣い)がたくさん増える人種が我々だ。
人種を犬種にたとえると、五十路オジサンはサイフ大型犬と言えよう・・・。


人間として見た目汚くボロボロな我々五十路オジサンの心の中にピュアな部分が残っていた事を教えてくれたのだ。
関ガールの女の子たちが教えてくれたのだ。
ファンにならざるを得ないって事よ・・・。


・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・


甘酸っぱい青春の思い出が甦る。
「 関ガールの胸いっぱいのフォトグラフ 」


え?
なになに?
A級男子だったアナタよ、なんだい?
え?
えええっ、
甘酸っぱい思い出なんか無いって?
ええええ〜っ、
甘い思い出しかないよって?


うむ、B級男子だった大多数の僕らからするとだな、
A級男子だったアナタの放つ一言に時折カチンとくるのだが、
まあいいや、許そう。


同じ見た目ボロボロ汚い日々をこれから生きる我々じゃねえか、
仲良くしましょう・・・。


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関ガール、な、
ケーブルテレビを応援とあるのだが、
ジェイコム西東京のイベントとかに来ねえかな?
来てくれたら嬉しいな・・・。


リュック背負ったオタクファッションの五十路オジサンが集まると思うぞ。


大切な五十路オジサンの仲間たちよ、
大丈夫だよ、ノープロブレム、
サイフの中身は大きくなるよ、アナタも僕もきっと。


それまでは身体に気を付けておくれよ。
長生きしようぜ、一緒に、ね。


失くしてしまった大切なモノ、
奪われてしまった大切だったモノ、
それらを一つ一つ取り戻すようにこれからは生きていいんじゃないか?
五十路から先は、よう・・・。


若くして逝ってしまった大切なトモダチたちの顔を思い出して、
彼らの分まで一つ一つを取り戻そうよ・・・。


牙は折れたら二度と生えてはこないのだけれど、
牙を残したままで棺桶に入るのは まっぴら だ・・・。


大切な五十路オジサンの仲間たちよ、
友よ、同志よ、
間違いなく僕らは最後の肉食系男子なのだ・・・。
僕らの最後の一人が逝くと同時に、
肉食系男子は絶滅しちまうんだからさ・・・。


牙は残したくないけれど、
畳で死にてえな・・・。