う〜む、
たしかにそうかもしれないな・・・。
って、
僕も本当にそう思う。
現在の若い人たちは気の毒だ・・・。


29歳の人ですら、景気の良い時代を知らないんだよな。
生まれてからずっと、平成大不況の中にいるんだもんな。
かわいそうです。


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僕らが子供時代を過ごした時代は、今よりも明るかった。
一億総中流と言われ、
誰もが等しく少しずつではあるが豊かになった時代であった。
不況と好況は順繰りに訪れ、都度に経済は強くなっていた。


だが、よ〜く考えるとだな、
そんな時代は社会主義だったのかもしれませんな。
昭和50年代後半までの我が国は、社会民主主義の国だったのだ。


な〜んて、ね、
経済学が理系ではないと大人になってから知った僕は地団駄を踏んだ。
大学へ行き、経済学をしっかりと学んでいたらな、
もっと理論的に消費税について、その悪税具合を説明出来ただろうにと思うと残念だ。


消費税が導入されて以後、
小さな好況の恩恵は、国民の上に等しく降り注がれなくなった。
っぽい事を、
気難しい顔をして語る経済学者に僕はなっていただろうな・・・。


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家計簿をつけてみてみて、
そして1年間に支払った消費税の額を計算してみて。


稲川淳二さんの怪談よりも恐ろしいでしょ?
背筋が凍り付くような数字でしょ?


消費税が3パーセント5パーセントの時代に子育てを終えていて良かった〜。
って心の底から思えます。


今の若い人たちはかわいそうだ。


かもよ。