東北の農業高校に、
一人の天才的な野球少年が入学した。
だが、野球部はなかった・・・。
彼は、鍬を持つ同級生たちを誘い、野球部を作った。
しゃがんで種を植えてもいるのだから皆、足腰は鍛錬されている。
そんな高校の野球部がこの夏、あれよあれよと言う間に勝ち進んでいる。


な〜んてストーリーを勝手に想像して、
日本中が感動の渦に巻き込まれているのだそうだが、
あのね、それは違うんだ、
その高校は実は元々、野球の超強豪校なのだ・・・。


ああ、
甲子園の決勝戦をテレビで観ながら涙ボロボロだよ、オジサンは。


どちらのチームも万全の状態で戦わせてあげたかったな。
準決勝と決勝の間のインターバルをだな、1週間ぐらい設けてあげてもイイんじゃないかと思った。


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全国の高3球児たちよ、お疲れ様!
さあ、髪の毛を伸ばせ!