娘が修学旅行の引率のために不在。
初めて受け持った子供たちが3年生となり、
その子たちと行く京都奈良は感動だろうし嬉しいだろう。
娘の心の中を察すると、オヤジの僕もまたワクワクとする。


思えば、僕が中学3年生時の担任だったM先生は、
現在の僕の娘と同い年で、また僕らはM先生が受け持った初の生徒たちであった。
なんだか余計に感慨深い・・・。


15歳だった僕らから見ればM先生はしっかりとしたオトナの女性だったけれど、
52歳の僕から見れば娘は、まだまだコドモの女性だ。
当時のM先生のお父さんがM先生を見れば、まだまだコドモの女性だったのだろうな・・・。
仰げば尊し我が師にもオヤジありけりなりけり・・・。


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僕は中学3年生時の修学旅行で行った京都で迷子になり、
学年全員に迷惑を掛けた男だ・・・。
舞子はんに見とれて迷子はんになったのだ・・・。
タクシーで迎えに来てくれたM先生は髪がグシャグシャ汗まみれになっていて、
僕の顔を見て泣いてくれたのだから本当に申し訳ありませんでしただ、今思えば。


娘のクラスに僕のようなヤツがいなければイイな・・・。


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お土産を買う時間が先生にもあるのかどうかは不明だが、
もしもあるのならば 生八つ橋(ニッキ味)を買って来てほしい。