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日曜日の夜、
帰省中の息子と一緒にドラマ、「 今日から俺は 」を見て笑う。
コレは、80年代の千葉が舞台の、ツッパリたちの物語である。
そうだよ、そうそう、
僕らが中高生だった頃、ツッパリは たくさんいました。
いろ〜んな人がツッパっていました。
あちらでもこちらでもツッパリが闊歩しておりましたとさ。
たぶん、現在より若者たちの耐震性は高かったんじゃないかと思う。
街角でツッパリを1人見つけると、
冷蔵庫の下とか、排水口付近には、200人ぐらいのツッパリがいるとさえ言われていた。
ツッパリは一度の産卵でタマゴを200個以上産むんだもんね。
それだけ多くのツッパリがいたんだよ・・・。
残念ながら僕の場合、せっかくの高校時代を奈良の山奥で過ごしていたものだからな、
周りには鹿しかいなくて馬鹿はいなかったのだが、そうした格好をしている人もいたな。
♪ ツッパる〜事が男の〜 たった一つの勲章〜だって この胸に信じて生きてきた〜 ♪
って?
オイオイ、それは違うんだよ、断じて違う・・・。
男の勲章はもっと違うものなんだと僕らの世代が気付くのは、それから随分時が経ってからだ・・・。
だからこのドラマを今、僕らは笑って見られるのでしょうな・・・。
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ドラマの主人公であるミツハシも相棒のイトウも、
僕らより2学年上の人たちって事はだな、現在54歳・・・。
どんなオジサンになっているのだろうな。
そう考えながら見ると結構感慨深い・・・。
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パンチパーマが来るぞ!
うわぁ、逃げろ!