一日中、NHKのラジオで台風の状況を聴きながら過ごした。

刻々と伝えられる被害の大きさに胸を痛めながら・・・。

人間という存在の弱さや脆さを思い知らされ、

けれど愛しさを感じながら祈って願って過ごした。

 

この界隈はまるで台風が嘘であるかのように穏やかであった。

いつもより多少は風が強かったものの、想定よりも雨は少なく、

午後9時過ぎには全てが収まったかのような静けさだった・・・。

 

台風の進路の左側。

多摩丘陵のすり鉢の底と言われる清流の町・東久留米なのだが、

こと水捌けに関しては諸々が奏功しているのかもしれない・・・。

だが、油断は禁物なのだ・・・。

常に備えていなければならないのだ・・・。

 

午前6時、朝の陽ざしが明るい。

けれど未だ台風は日本列島を北上中だ。

とにかくこれ以上の被害が広がらないように祈り続ける・・・。

 

誰もが穏やかな日々の中に生きる事が出来ます様に・・・。