今はまだ銀の竜

小山ドラゴンズ5年生。たった10人のスクラム。彼らの最初の試合は32対0の敗北。
小川監督が卵をくれた。彼ら10人はそれを心に大切に持った。
コーチたちの愛情と情熱で、彼ら10人の心の中の竜の卵が孵化した今年。
小山ドラゴンズのドラゴンは、小山に伝わる竜の伝説からとった名前だと聞いた。
10人の小さな竜は少しだけ強くなった。歯を食いしばって懸命に闘った。

東西春季 3位。
少野連春季リーグ戦 準優勝。
若獅子旗争奪戦 準優勝。
スポーツ少年団秋季 3位。
少野連秋季トーナメント 3位。
西川旗争奪戦 ベスト8。
東西秋季 準優勝。

純粋に5年生としては7大会、上記の結果を残した。10人は誰ひとり満足していない。これから本当の試練がはじまる。
がんばれ。

最後まで付き合うよ。