滝山ジュピターズと練習試合

東久留米の少年野球ファンの視線で。
今シーズン、Vを狙う東久留米のチームの多くは「打倒!ジュピターズ」を掲げることだろう。
横綱ジュピターズに照準を合わせてくるのではないだろうか。
目標とされ、追われる立場のプレッシャーを、どう跳ね除けるのだろう。
いわゆる「ジュピターズ包囲網」を、どう打ち破るのか?僕は注目している。楽しみだ。


植田監督は投手王国を築きつつある。
昨年、東西秋の胴上げ投手、Y君は今日登板しなかった。
先発T君を始めに何人かの投手へ見事なリレー。全員がとても安定していた。
僕はバックネット裏から見ていたのだが、みんな素晴らしかった。あとはこれに公式戦の緊張と経験、死球を恐れず内角を攻める勇気が加わればスゴイ事になりそうだ。
名将は、ディフェンスを固める事に「包囲網」を破る鍵を見つけたのか。


続いて親父の視線で。
やはり寒い。コーチャーズボックスではジャンバーを着てちょうだいね。
ケガをするな!
ドラゴンズ、ライトを守っていたK君がフライをスライディングキャッチ! その時ジュピターズベンチからも「ナイスプレー!」と、大きな拍手。
とてもうれしかった。


勝敗ではない。うん。大切な事は。
小山では君たちが、滝山では彼らが、大好きな野球を一生懸命がんばって練習してきた。
だからね、素晴らしい試合が出来るんだよ。
今日、ドラゴンズもジュピターズもAチーム(ジュピターではシニアって言うんだね)になったみんなは、ひと回り大きくなって格好よかったぜ。
これからも、もっと野球を楽しんじゃおうぜ。
がんばれ!