アストロズの5年生たちに感動

チーム一丸となって、上級生のチームに立ち向かう。
今日も、そんな姿に感動した。
感動さめやらぬうちに・・・・・・・。
だが、どう表現したらいいのだろう・・・・。
「父ちゃん、俺は今、猛烈に感動している。」・・星飛雄馬の気分だ。
ありがとう、アストロズB!
僕は、少年野球の開幕を心待ちにしていた。それはなぜか?きっとこの感動を味わいたかったからだ。
上手く伝えられるように書ければいいのだけれど。
局面1。 1対1の同点の場面、小山ドラゴンズの攻撃。ノーアウト2,3塁。見事にアストロズの5年生たちは失点0で切り抜ける。
局面2。 同じく1対1。ドラゴンズの攻撃。ライトへのフライを、グローブに当てながらも後逸。走者1人が生還。2対1。ライトの選手は必死にボールを追い、送球した後、両手を膝にのせてうなだれる。彼に向けて仲間たちが「ドンマイ!」と、大きな声で励ます。各ポジションから大きな声で・・・・・。
「ドンマイ!」それは、失敗を気にするな、大丈夫だよ、オレたちはチームなんだよ、と、仲間の肩を抱き寄せるような言葉。
ワシは、こんな場面に弱い。じーんときてしまった。去年のドラゴンズの子供たちの姿と重なった。そうだ、君たちもこうだった。どんな大きな相手にも真正面から全力でぶつかった。だからこそ今の君たちがある。今日のアストロズの5年生から学べ。再び。決して忘れてはならない。
局面3。 2対1のまま、再びドラゴンズの攻撃。ノーアウトフルベース。このピンチをも、彼らアストロズBは無失点で切り抜けた。
ワシはもうダメだ。涙が出てきた。おおきな拍手をした。
「ちょっと!どっちを応援してるのよ!」カミさんが怒る。
「野球小僧を応援してるんだ。」


その後、最終回に彼らは同点に追いつく。ものすごい試合になった。
結局、裏の攻撃でドラゴンズが得点し、終了。


だが、勝ち負けよりも大切な事があるのだとあらためて教えられた。
野球小僧たちの誇り、プライド、勇気。それを今日も見ることが出来た。


アストロズB、ドラゴンズ、両チームの子供たち、ありがとう。