息子で最後にしてほしい。

今回、息子が味わった痛みや悲しみ。もう息子で最後にしてほしい。
各チームの監督、コーチのみなさん。野球の神様から、縁あって預かった野球小僧たちです。どうかよろしくお願いいたします。
現時点での勝敗であるとか、優勝旗を目指すことも大切なことかもしれません。
でも僕は思います。今、小学生の彼らが大人になってからも野球を愛していられるように。一日でも長く、野球を続けられるように導く事こそ、それ以上に大切なのではないでしょうか。


オスグッドシュラッテル症。たとえば、この病気を知っていますか?
かつて広く行われていた、「うさぎ跳び」による成長期の子供の膝関節の重大な損傷です。
「うさぎ跳び」・・・・・、現在でこそ、百害あって一利なし、と誰もが知るところですが「うさぎ跳び」の危険性にいち早く気付いたのは、少数の良識派であったと聞きます。


新しい事を受け入れるのは、今まで正しいと信じていた事を否定することに似ています。それが歯がゆい。本当は違うのです。一つ前に進むことなのだと思います。


子供たちの肩や肘の故障についても・・・・・
あるチームの監督、コーチはこう言いました。
「肩や肘の故障については、我々に責任はない。注意の仕様がない。責任を持てるのは、バットやボールが不注意で当たってケガをしないようにする事くらいだ。」
一方、他のチームの監督、コーチはこう言いました。
「おかしな投げ方をしていたり、変だぞ、痛がっているなは、見ればわかる。隠していてもね。すぐに矯正出来る。それが我々の役目だ。」と。


正しい、正しくない、の話ではありません。
その中で息子はK先生に出会いました。
子供の側に立つ最高のトレーナーです。
そんな先生がこの東久留米にいます。


連盟は力を借りるべきだと思います。