プロ論

それは感慨深く、とてもうれしいニュースだった。
いろんなチームの「親父」の仲間たちもワシと同じ気持ちだっただろう。


小学生の男の子が将来就きたい職業。「プロ野球選手」が6年ぶりに1位に返り咲いた。


いいんだ。いいんだよ。それで。子供たちの可能性は無限だ。
久しぶりに1位になった理由について、さまざまな人たちが見解を述べているけれども、ね。
それだけプロ野球が現在魅力的だって事なんだ。
テレビのナイター中継の視聴率が低い等と言われて久しいが、どっこいプロ野球は相変わらずキラキラ輝いているし、ロマンに満ちている。
子供たちに夢を与えてくれているんだ。


セ・パ交流戦も本当に盛り上がっていて面白い。
誇り高き野球小僧の頂点に輝く男たち。


あるチームのホームページに、子供たちの手書きのプロフィールが載っていた。
全員が、ね、将来の夢は「プロ野球のせん手」って書いてあった。
なんだかワシはうれしくてニコニコしてしまった。
「せん手」って平仮名で書いてある。そこに子供たちの純粋な夢を熱く感じる。
がんばれ!みんな!


どんな道であれ、どんな世界であれ、職業としてメシを食うのは大変なことだ。
実は、ワシら「親父」の仲間たちもそれぞれの道ではプロフェッショナルなんだ。
こんな仕事をしているから偉い・・って言うのは間違いで・・・・、
こんな気持ちで仕事をしているからスゴイ!って言うのが正しい。
誇り高くいこう。ワシらもみんなプロフェッショナルなんだ。


かっこつけすぎ!
今日のワシって・・・・・・。


元巨人軍の選手がタクシー強盗・・・・・・。残念。
引退後どんな世界に進むにしても誇り高く、その道のプロを目指して生きていってほしかった。
ワシが大好きな野球小僧たちの「将来の夢」を汚さないでほしかった。


がんばれがんばれ。
みんながんばれ。