オート24号に恋してる。

たいへんご心配をお掛けした。
我が家のお風呂は大丈夫だ。新しくなった。
しかし「おふろの王様」ファンの多い事。先日の日記について多くのメールを頂いた。
是非ワシも店内の床屋さんで散髪したい。もちろん坊主アタマに、ね。


しかし驚く。
新しいお風呂に。
しゃべるんだよ、お風呂が!


しゃべるとは聞いていた。
でもね、女性の声なんだ。結構ワシ、恥ずかしい・・・・・ポッ。
すごくリアルな声である・・・・・。
かなりの美人だと思う。
歳の頃なら・・・そうさなぁ、40代前半ってとこか。
ワシのイメージでは黒木瞳さんである。


「オイダキ ヲ イタシマス」ってしゃべり方じゃないんだ!
「追い炊きを致します」ってしゃべり方なんだ!


黒木瞳さんがお風呂の外にいるみたいだにゃ〜。
和服を着て、しゃがんで、薪をくべてくれている。
息を吹く筒を手に持ちながら・・・・・、
「湯加減いかが?」なんて場面を想像している・・・・・・・・・・
・・・・・・・・、うれしはずかしいぞ!


「追い炊きをいたします」
その声が聞きたくて何度もボタンを押しちゃう。
すごく熱いお湯になっちゃったぞ。
ワシは馬鹿か?


いろんなパターンの声を聞いた。
湯あたりしそうだ・・・・・・
・・・・・、シアワセである。


残念なのはこのセリフが無いことだ。
「お背中流しましょう」
黒木瞳さんの声で言われちゃったら・・・・、
ワシなんかイチコロである。


のぼせてしまって・・・現在、
横になって扇風機の風を受けている。


心配そうなカミさんの顔。
ごめんな。
理由は聞かないでくれ・・・。


オート24号。
罪作りな給湯器だ。