鯉の舞い焼き

日曜日。晴れときどき曇り。
そうでした。ゴメン。子供たちの野球を応援するブログでした。
息子たちのチームはね、土曜日は午前中、今日は午後から練習。
親父の仲間から練習での様子を聞く。本当にありがたい。感謝。
そうだね。うん。僕は実感している。
6年生。野球小僧。戦うべきは自分自身なんだよね。
ひとりひとりの子供たちが・・・しっかりと自分の野球に向き合っているだろうか?と。
自分との戦いに於いて劣勢になっていないだろうかと注意深く見守るのが親父コーチなんだね。
僕は実感し、そして深く共感する。


「ただいまーっ!」汗ぐっしょりで息子は元気に帰宅。
この顔を、この声を信じよう。
どんな状況にあっても、野球が大好きだと言い続けた息子。
信じよう。ただひたすらに信じていよう。
「おーう、お疲れさん。シャワー浴びて来い。」
かなしいかな、父親に出来る事はあまりにも少ない。


トントコトン・・・・
小金井街道の向こうから、ね。
養護学校の夏祭りの楽しそうな音が聞こえてくる。
弾けるようなリズム。
君が小さかった頃は毎年遊びに行ったね。
弾けるようなリズム。太鼓の響き。


ハヤト。
喘息で苦しんできた君が、
野球小僧になった。
野球のユニフォームを着てダイヤモンドを全力疾走する。
その姿を見せてくれただけで、ね。それだけでね、
お母さんもお父さんも本当はね、充分シアワセなんだよ。
どうもありがとう。


養護学校のお祭りの音・・・・・
楽しそうだね。
人間は皆、シアワセになるために生まれてきたんだ。
どうもありがとう、うん。どうもありがとう。
野球少年になってくれてどうもありがとう。息子よ。
またいつか、あのお祭りに行こうぜ。
かき氷食べような。


あっ!あの唄じゃん!「鯉の舞い焼き」・・・・ありり?知ってる?
マイヤヒ〜 マイヤフ〜 マイヤホ〜
キーポンダンシン・・・・って。
はにゃー、この一ヶ月ずーっとこの唄が頭にこびり付いてしまって離れないんだ。


楽しくてシアワセになれそうな唄なんだ。