8月6日、広島。8月9日、長崎。
命について考える事が続く。「過ちは二度と繰り返しませぬから。」と書かれた碑の文字が破壊されたと言うニュースに、心を痛めている。一瞬にして命を奪われた人たちの無念、生き残って苦しい道のりを歩み続けた人たちの苦難。考えなきゃ、答えは簡単には見つからないだろうけれど、考え続けなきゃ、と思う。そうだね、過ちは二度とくりかえしませぬからってね。碑は壊されたとしても、僕は心に刻み込んだぜ。


人間は皆、シアワセになるために生まれてきたんだ。
笑っている顔が一番イイ!
僕たちの子供や孫、未来に生まれ来る多くの命すべてが、笑顔で生きることが出来ますように。


今を生きる僕たちに先人が託したバトンだ。
ただひたすらにね、命を大切にして生きていこう。
生き抜こう!それは人間の義務だ。
命、大切にしよう。粗末にしたら先人に申し訳ない・・・・。


今日、ごろんと横になって、昼休みをしていた。
ハヤトが僕に尋ねた。
「ねぇ、お父さん、うちの先祖は何だったの?」
「・・・・猿だよ。その後は原始人。」


息子は不服そうな顔をしていたが、人間は皆一緒。


父母は2人、祖父母は4人、曽祖父母は8人、その前は16人・・・32人・・・64人・・・128人・・・
10代ほど遡っただけでもね、ものすごい人数になる・・・・。
その人たち全員がいてくれて今の僕がある。そしてハヤトがいる。


何千年か昔なんて、先祖は一体何人いるんだ?
今生きている僕らは、必ずどこかで繋がっているさ。


な。戦争なんて馬鹿らしいよ。