すし

その昔、寿司は庶民の食べ物だった。江戸時代。
風呂屋さんの外で、屋台で売られていたらしい。
お風呂上りのキレイな指で気楽につまむ・・・。いわばファーストフード。
美味しいよね、お寿司はワシの大好物のひとつ・・・。


以前、練習の合間に、野球小僧たちに質問した事がある。
一番好きな食べ物は何?って。(いかにもワシらしい質問である)
ダントツ人気でお寿司だった。他の追随を許さない程に・・・。
是非、監督・コーチの方々に提案したい。
何かのご褒美の時には、お寿司は如何だろうか・・・・。
回転寿司のカウンター席に、チーム全ての子供たちがユニフォーム姿でならぶ・・・。
そんな光景を思い浮かべてみる。すごい事になりそうだ。


お皿の色を気にしないで、お寿司をたくさん食べたいな・・・・・。


それは若き日のワシの願いだった・・・。
BGMはね、アニマルズの「悲しき願い」でヨロシク!
昔もね、看板に書いてあるお店はあった。一皿百円ってね。
でも、近くで見ると小さな文字で、ヨリって書いてあった。何度も落胆した。
一皿百円・・・ヨリ・・・。
今でも時々見かける・・・。「ちぇっ!」っと舌打ちをする自分が悲しい。
その手合いのお店をワシは「東スポ系」と呼び、敬遠する。
敬遠も立派な作戦だ。


かっぱ寿司」「おたる」「無添くら寿司
ワシにとって、以上3店舗は先発3本柱だ。
正々堂々、威風堂々、一皿百円だ!うれしい・・・。
百円を笑う者は百円に泣く。うれし泣きだ。
これらのお店でローテーションを組んでいる。


一皿百円!で先鞭をつけてくれたのは「かっぱ寿司」。
まさに「かっぱ寿司」には足を向けて寝られない。


クォリティーの高さでは「おたる」
おっ、おっ、おーたる来い。って脳裏にメロディーが浮かぶ。
貝の種類が多い。ことわざにもなっている。「貝よりはじめよ」って、ね。ありり?櫂だっけ?


安心と楽しさではね、「無添くら寿司
お皿を5枚入れるとルーレットが回り、当たるとガチャガチャのカプセルが出てくる。
我が家の子供たちは大きいので、景品は全部ワシにくれる。


なんだかお腹が空いてきちゃったぞ!



あとね、ワシはお寿司を食べる時にはね、お箸は使わない。
だってそうでしょ?
インドの人がカレーを食べる時、スプーンを使いますか?


え!使ってるって?
ナンだ・・・。ナンちゃって。


ご免!