シッポくん、よかったニャ〜

hayatonooyaji2005-10-01

黒目川沿いの遊歩道、生垣のところに手紙がぶらさがっていた。
とてもきれいな文字で、優しいメッセージが書かれていた。


「この場所にいた、茶・白の猫、シッポくんは怪我をして現在入院しています。退院後は優しい人に飼ってもらえる事になりました。お知らせします。」


ここしばらく姿を見なかったので心配していたのだけれど、この手紙を読んでホッとした。
よかったニャ〜、シッポくん!おじさんはうれしいぞ!シアワセに暮らせよ・・・。


シッポくんは我が家の常連さんだった。驚くほど人懐っこい猫さんだった。
「ニャ〜!朝ごはんを下さいニャ〜!」って、毎朝やって来た。
僕はすっかりうれしくなってキャットフードを買い置きした。
江戸っ子だってニャ〜。食いねぇ食いねぇ、餌食いねぇ〜。って。
シッポくんは「招き猫」ではなく「招かれ猫」だったのだ。


本当によかったニャ〜。シッポくん・・・。
この手紙を読んでうれしかった。なんとさわやかな朝だろう・・・。
僕は今日も さわやかさん だ。


それにしても心優しい人・・・。
「・・・どうか安心してください。」ってメッセージがしっかり伝わって来る。
はい。安心しました。ありがとうございました。


シッポくん!よかったニャ〜。
グッドラック!


ピース!