東西秋季大会3回戦。
小山ドラゴンズ 1−3 ジュニアファイヤーズ。
残された2大会のひとつは、こんな結果に終わった。
やはり6年生の試合。どの子も立派だった。僕は褒める。みんなを褒める。
今日も1対1の重苦しい展開だった。
ミスをした方が負ける。その典型的なパターンの試合だった。
この時期まで公式戦を残しているチームばかりだ。
どの子も皆、がんばってきたんだ。


ハヤト全打席、内角を差し込まれ苦しむ。
両チーム通して唯一の左打者、攻撃時のポイントになるのでは?と期待していたのだけれど。
でもね、しっかりと全打席を僕は見た。その姿をしっかりと目に焼き付けた。


ハヤト!がんばって胸を張りなさい。
ジュニアファイヤーズの皆に言ってあげなさい。
僕たちの分も東西大会がんばってね。って。


それが東久留米の野球小僧だ。


ありがとう、不動橋グラウンド。
さようなら、不動橋グラウンド。
たくさんの思い出が作れたね。
石ころだらけでさ、すべり込むのも恐かったけれど。
不動橋での君の姿を全試合、はっきりと覚えているんだ。
いい事もね、悪い事もね。全部。


ありがとう!不動橋グラウンド・・・・


僕はおじいさんになったら、犬の散歩でここまで来るつもり・・・。
未来の不動橋にもね、たくさんの野球小僧たちがいますように・・・。


「私の息子も、ここで野球をしていたんですよ。」って、ね。