ポニーリーグって?

ただ単にカテゴリーで分類すれば「中学生の硬式野球」になるのだろうけれど・・・。
僕は、そこにプラスアルファの「何か」があると感じている。
詳しくは各ポニーのホームページで、「ポニーリーグとは、」と書かれている文章をご覧頂きたい。


野球少年の「心」「身体」「誇り」を守るためにポニーリーグは存在する・・・・・。
実際に僕とクマさんはニャ〜、それを見て実感した。
幸運にもね、ポニーのメンタルトレーニングの講義に参加出来て感動した。
まさしく、「聞いて感動・見て実感!」だった。


小学生の軟式野球でね、僕もクマさんも見過ぎた。あまりにも見過ぎた・・・。
大好きな野球で悲しんだり苦しんだりする子供たちの姿を・・・。
野球小僧の涙をね、あまりにも多く見過ぎた。
僕もクマさんもね、もう限界だった。


ポニーリーグの理念に僕もクマさんも救われた。


いわゆる野球強豪校(僕は好きな呼び方ではないけれど)で指導者を務める友人曰く、「ポニーは中学生最強の野球だよ。」
中学生の身体の成長を考慮した「短いバッテリー間、短い塁間」が、結果として上達に結びついている。と。
現在、甲子園を沸かせている北海道勢、沖縄勢の目覚しい躍進もポニーリーグの力による所が大きい。と。


だが僕は、むしろ逆に「中学生にとって最善の野球」だと感じた。
野球をする環境が素晴らしかった。本拠地として2つもの球場を存分に使用。
ズラリと並ぶバッティングゲージ。しっかりとした造りのブルペン
指導者の技量もレベルが違っていた。しかも全員が統一された考え方で指導していた。本当に脱帽した。
中学生になるこの時期、あらためてしっかりと基礎から教えてもらえる事は大きい。


練習においても感銘を受けた。
アップに2時間以上掛けていた。普通のチームだったら下手をするとグラウンドの利用時間が終わってしまうのでは?と思われる程の長さだった。
ひとつひとつのトレーニングについてもね、「なぜ、このトレーニングが必要なのか」をしっかりと選手に理解させていた。

グラウンド上にはずっとJポップのBGMが流れている・・・・・。
選手の動きもリズミカルだった。意外だけれどね、このBGMの効果は絶大なのだそうだ。


素晴らしかった。・・・・ポニーリーグ・・・・。


「最善の野球」がね、もし本当に「最強の野球」なのだとしたら・・・・
やっぱり野球は痛快なスポーツだと言えるだろう。


野球小僧!挑戦する価値はあるぜ!