ポニーリーグって? その2

hayatonooyaji2005-12-26

今年を振り返るとね、やっぱりハヤトの野球に関しては辛かった。
「野球肘」・・・・・・。リトルリーガーズエルボー・・・。
せっかくの6年生の1年間。楽しみにしていただけに本当に辛かった。
ハヤトだけじゃない。同じように怪我(故障)に苦しみ、懸命に闘っている子供たちとの出会いもあった。
「野球肘」「野球肩」、いずれも野球が大好きな子供たちを苦しめている。
その状況が悔しくてならない・・・。


息子はギプスを着けた。
その後、必死にリハビリをおこなった。
やっと治ったのだ。
もう二度と同じ思いはさせない。
それが親としての僕のスタンス。


その頃ね、息子に語った言葉がある。「身体を大切にしよう。」って。


身体は不思議。自分の身体なのに思うようにならないでしょ?怪我をしたり病気になったりさ。
それならば考え方を変えてみようよ。徹底的に大切にするのさ。
きっとね、「心」だけが自分の物。
君の「身体」はね、野球の神様が与えてくれた宝物なんだよ。大切にしようよ。
きちんとしたトレーニングをしよう。
・・・それは身体を鍛える事なんだ。
間違ったトレーニングは止めよう。
・・・それは身体をいじめているだけなんだ。


せっかく野球の神様が与えてくれた宝物を、さ、
いじめて壊してしまったら申し訳ないでしょ?
いいかい?大切に使わせてもらおうよ・・・。
野球小僧たち・・・・・。


今でも思い出す。リハビリのために必死にゴムを引いていた息子の表情を、ね。
だからこそポニーの「理に叶った」トレーニングを、ありがたいと感じた。


ポニーリーグでは怪我(故障)について、こんな取り組み方をしているんだって。
「医師」、「選手」、そして「チーム」の三者が一体となって怪我(故障)を防ぎ、
万一の時には治療に最善を尽くす・・・・・。
それはきっと当たり前の事なのかもしれないけれど・・・・。


当たり前の事が当たり前であるありがたさ・・・。
強く感じた。