ポニーリーグって? その2
今年を振り返るとね、やっぱりハヤトの野球に関しては辛かった。
「野球肘」・・・・・・。リトルリーガーズエルボー・・・。
せっかくの6年生の1年間。楽しみにしていただけに本当に辛かった。
ハヤトだけじゃない。同じように怪我(故障)に苦しみ、懸命に闘っている子供たちとの出会いもあった。
「野球肘」「野球肩」、いずれも野球が大好きな子供たちを苦しめている。
その状況が悔しくてならない・・・。
息子はギプスを着けた。
その後、必死にリハビリをおこなった。
やっと治ったのだ。
もう二度と同じ思いはさせない。
それが親としての僕のスタンス。
その頃ね、息子に語った言葉がある。「身体を大切にしよう。」って。
身体は不思議。自分の身体なのに思うようにならないでしょ?怪我をしたり病気になったりさ。
それならば考え方を変えてみようよ。徹底的に大切にするのさ。
きっとね、「心」だけが自分の物。
君の「身体」はね、野球の神様が与えてくれた宝物なんだよ。大切にしようよ。
きちんとしたトレーニングをしよう。
・・・それは身体を鍛える事なんだ。
間違ったトレーニングは止めよう。
・・・それは身体をいじめているだけなんだ。
せっかく野球の神様が与えてくれた宝物を、さ、
いじめて壊してしまったら申し訳ないでしょ?
いいかい?大切に使わせてもらおうよ・・・。
野球小僧たち・・・・・。
今でも思い出す。リハビリのために必死にゴムを引いていた息子の表情を、ね。
だからこそポニーの「理に叶った」トレーニングを、ありがたいと感じた。
ポニーリーグでは怪我(故障)について、こんな取り組み方をしているんだって。
「医師」、「選手」、そして「チーム」の三者が一体となって怪我(故障)を防ぎ、
万一の時には治療に最善を尽くす・・・・・。
それはきっと当たり前の事なのかもしれないけれど・・・・。
当たり前の事が当たり前であるありがたさ・・・。
強く感じた。