第2章の1ページ

hayatonooyaji2006-01-07

硬球はどうだ?恐くないか?


「楽しい!ちっとも恐くないよ!打つのが本当に楽しい!」


なんだか息子の言葉に救われる。
他の6年生の子供たちにも聞いてみた。
早く仲良くなりたいな、ってね。


「すごく楽しい!ボールの動きが全然違うんだ。」
「バウンドがね、軟球と違う。トン・トン・ツーって感じ。」


おお!それだ!君は詩人だニャ〜。Rくん・・・。
トン・トン・ツー・・・・。
Rくん、すごいぞ。その言葉は本当に使われているんだよ。
トン・トン・ツー・・・。
野手が打球を処理する時の感覚なんだよ。トン・トン・ツーは、ボールの動き。
実際に硬球でノックを受けた6年生が、感覚的にトン・トン・ツーを表現したのだからすごい。
子供の感性にあらためて驚く。


「シンニアテルって言葉の意味が分かった!」
「ツマルとね、手がシビレル・・・。」


重たいバットを皆よく振っている・・・。感心する。
なっ、普段の素振りの大切さが理解できただろう?


ヒキョリって言葉がね、これから使われるようになるんだよ・・・。
しっかりと硬球を重たいバットでね、シンデトラエルようになってね。


感覚なんだよ。感覚で覚えるんだ・・・。
これからの3年間でね、それを身体に覚えさせるんだよ・・・。


硬球を絶対に恐がらないで・・・・・。
リトルシニア・・・・
ヤングリーグ・・・
ボーイズリーグ・・・
ジャパンリーグ・・・
フレッシュリーグ・・・
サンリーグ・・・
そして・・・ポニーリーグ・・・


歯を食いしばる3年間になるのだろうけれど・・・。
がんばれがんばれ・・・


野球の神様を信じてほしい。