野球の神様に徳を積ませてもらうことって?

野球小僧たち。
野球の神様に「徳」を積ませてもらおう。
とは言ってもね、別に変な宗教の話じゃないんだ・・・。
心の持ち方の話なのさ。


君たちがずっと野球を好きでいられるように・・・。
そのために持っていてほしい心の在り方について・・・。


ずっとずっと息子には言い続けてきたんだ。
しっかりと考えてくれている事がうれしい。


野球の神様はいる。うん。絶対にいるのさ。
どこに?
君たちが野球をするグラウンドにね。野球の神様は・・・いる!
だからグラウンドに挨拶をするんだ。神聖な場所なんだよ。


野球の神様はね、皆の素晴らしいプレーを見たいんだよ。
君たちの嬉しそうな顔を見て一緒に喜びたいんだよ。
それが野球の神様の心なんだと僕は思う。


精一杯の練習をしよう。
健康である事に感謝しながらね、がんばって練習をしよう。
野球の神様はね、いろいろな試練を君に与える。
でもね、心配しなくていい。必ず君なら乗り越えられる試練ばかりだよ。大丈夫だ。


君が投手なら打者に対して・・・
君が打者なら投手に対して・・・
尊敬の心を持とう。
そして力の限り闘おう。
君が野球を大好きな位、彼も野球が大好きなんだ。
君が練習をがんばってきたのと同じようにね、彼も練習をがんばってきたんだ。
だから勝負が出来るんだ。フェアに、ね。


いい勝負をしよう。
すばらしい勝負をしよう。
野球の神様さえも感動させてしまおう。


難しい話かな?ごめんね。
でもね、こんな心を持ってプレーする事が出来たら・・・
もっともっと野球が楽しくなるはずだよ。もっと野球が好きになれるよ。


がんばれ!
野球小僧たち。