仰げよ尊し、わが師の心

hayatonooyaji2006-02-15

もう一つの「さよなら」の時も近づく・・・。
残り僅かな小学校時代・・・。
みんなどうだろう・・・。
有意義に過ごしてほしい。
たくさんの思い出を残してほしい・・・。


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校長室で会食だって。
校長先生と一緒に給食を食べる。
息子はとても楽しみにしていた・・・。


校長室は、さぞかし賑やかだったことだろう・・・。
子供たちは緊張してたのかな?
それとも笑顔だったのかな?


小学校時代の思い出と、中学校での目標・・・。
子供たちそれぞれの夢の話・・・。


「校長先生が入れてくれた紅茶が、とても美味しかった。」


校長先生手作りのお土産を手のひらに、大切に大切に持って帰ってきた。


牛乳パックに和紙を貼った小さな箱・・・。
取っ手の部分の木の実は「無患子」と言う名前なんだそうだ・・・。(むくろじって読むそうだ。)
むくろじ・・・。子供たちが病気になりませんようにって、おまじないだって。
そして小さな木の実で作ったテントウムシ・・・。


緑色は、小山小学校のスクールカラー。
黄色は、シアワセの色・・・。


きっと校長先生は、さ・・・、みんなのシアワセを祈りながら作ってくれたんだね・・・。


心を込めて作ってくれたんだ。
宝物だよ。
大切にしようね。


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校長先生は昔、先生になったばかりの頃・・・、サンショウクラブでコーチをしていたんだって・・・。
きっと野球が大好きなんだろうね・・・。
学校農園の所からさ、練習をしている君たちを見ていたよ。
校長先生はニコニコ笑って見てくれていたよ。


卒業式・・・
仰げば尊し」・・・
唄うべきだと僕は思う。