わた鬼
「幸楽焼きそば」見っけ。
サッポロ一番でお馴染み、サンヨー水産製のカップ焼きそば・・・。
「カップ焼きそば」・・・。美味しいよね。
「カップ焼きそば」は僕の大好物の一つ。
3分待ちきれず、結構固めで食べている。
「明星一平ちゃん、夜店の焼きそば」・・・からしマヨネーズがイイ。
「ぺヤングソース焼きそば」・・・元祖だよね。丸より四角が大きいんだって事を教えてくれた。
「日清焼きそばUFO」・・・僕はこれが好き。UFOを食べる回数ならヤオイさんにだって負けていない。
干からびた紅生姜が混ざっている「特製ふりかけ」が美味しい。
いずれもソース味なんだけれどもね、ちょっとずつ違う・・・。
サッポロ一番のカップ焼きそばの「売り」は何だろう?ウリウリ。
上記の3強に対抗すべく「渡る世間は鬼ばかり」を利用してインパクトを狙ったのだろうか?
名門サッポロ1番ならば、充分に味で勝負出来るだろうに・・・。
どんな味がするんだろ?
う〜む・・・。食べざるを得ないだろうな・・・。買おう!特製スープも付いてるぞ。
パッケージの写真、にこやかに笑っているのはね・・・。
左から「角野卓造」さん、「泉ピン子」さん、「赤木春江」さんだ。
「渡鬼」ファンとしては、「えなりかずき」さんにも写っていてほしかったところ。
おっ!なんか賞を受賞しているぞ!え〜っと、どれどれ・・・・。
ふむふむ、「日本食糧新聞社・第23回・優秀ヒット賞」だって!すごいニャ〜。
「日本食糧新聞」・・・。読んだことある?
僕は読んだことないぞ・・・・。読んでみたいニャ〜。
食糧新聞だぜ。きっと美味しそうな食べ物の記事が満載なんだろうな・・・。
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「カップ焼きそば」の思い出。
あれは僕が17歳、高校2年生の時だった。
当時、寮生活をしていた僕は、夜食に「ぺヤングソース焼きそば」を作っていた。
熱湯を湯切り口から捨てようとしたところ、誤ってフタの隙間から麺を落としてしまった。
よりによって流し台の隅の、三角コーナーの中に・・・。
なんだか変なカスみたいな物がね、麺に付いてしまった・・・。
バイキンだぞ。きっと・・・。
バイバイキーンってしなきゃ・・・。
あ〜あ。残念・・・。
僕は麺を再びカップに戻した。
そしてソースを混ぜた・・・。意味無く・・・。とほほの気持ちで・・・。
とりあえず完成。
食べられないけれど・・・。
そこへ恐い先輩がやって来た。ソースの匂いに惹かれて。
「おっ!美味しそうやんけ!一口食わせろや!」
どうぞ!・・・全部どうぞ!僕の気持ちです!(本当の、ね。うひ)
「おー。すまんのう!」だってさ。
僕はちょっぴり胸が痛んだ。
心配だった僕は、数日間ずっと先輩の様子を観察していたのだけれど・・・、
先輩の健康に影響は無かった。
よかったよかった。もう時効だし語っても良いだろう。うひひ。
教訓!
カップ焼きそば・・・湯切り時注意!
気をつけませう。
オッケー?