あんたが対象

ビーバーKさん、クマさん、そして僕・・・。
先々週の練習試合、センターの得点ボードに陣取っていたのには理由がある。
(理由と書いてワケと読む)


そう、審判の動きを見る事だった・・・。
いつか我々もグラウンドに立つ。
見て学び、グラウンドに立つ。


うむ、微妙に異なる。命に関わる。全くもって気を抜く事は許されない。
エス・ビー・オーからビー・エス・オーへの徹底など、細かい所もかなり違う。
審判員たちの張り詰めた緊張感が、試合のクオリティの高さを物語っていた。


硬球・・・、直撃弾を受けたらシャレになんないぞ・・・。
なにしろ僕は厄年だ。ヤッ君だ。
宝くじは当たらないけれどね、ボールは当たるかも・・・。


クマさん、クマさん・・・、恐いっスね〜。どうする?アイフル


「否!やらざるを得ないだろう・・・。可愛い子供たちのためだ・・・。」
おお!格好イイ!男!クマさん!僕はとても感動した・・・。
すべては可愛い子供たちのため・・・・。
そうだった。僕がクマさんから学ぶ「心」はね、・・・それだ。
6年生のあいつら全員、去年からずっとがんばってきたんだもんね。
あいつらの勇気に応えるために・・・
僕らも勇気を振り絞ろう・・・
クマさん、ありがとさん。


クマさん・・・標高2000メートル以上の世界に生きているような顔・・・。
こんな関東平野で出会えてよかった。


・・・・・・・・・
すべての親父たち・・・
積極的にグラウンドへ!いざ!・・・
すべての野球少年たちから勇気を学ぶために・・・
たくさんの感動をもらうために・・・
我々もまた、野球の神様に会うために・・・
グラウンドへ行きましょう!
・・・・・・・・・・


審判講習会・・・
どしどし参加しましょう・・・
対象は我々・・・
そう、あなたがたが対象。


あんたが対象!なんちゃって!


子供たちの勇気に負けないように・・・。