春一番!そして啓蟄。

今日の関東地方は暖かだった。最高気温が17.5度。汗ばむような一日。
確実に春は近づいている。
3月6日、啓蟄
まだ我が家のクワガタ虫は、冬眠から覚めないけれど・・・、暦の上では啓蟄


思えば去年の今頃は辛かった。
息子の野球肘・・・。スポーツ障害の専門家、久米先生のお世話になっていた頃だ。
もう野球が出来なくなっちゃうかも・・・。
それは決して大袈裟ではなかったんだ。
久米先生に助けてもらった。
東久留米に、最高のコンディショニングトレーナーがいる。
各チームの皆様、よろしくお願いします。
怪我や故障の悲しさを充分に考えてほしい。


それを思えばシアワセ・・・。
今はとてもシアワセ・・・。


大好きな野球が出来る!
そして現在、息子なりにイイ表情で野球が出来ている・・・。
これは奇跡的な事だ。現時点が最高にシアワセなんだ・・・。


ギプスを外した日、湯船に腰掛けた息子は泣いた。
曲げる肘が痛くて泣いた。泣きながらリハビリをした・・・。


それから1年後、・・・
息子はポニーのグラウンドにいる。
しっかりとした指導を受けている。
野球の神様は絶対にいる!
僕はそう思う・・・。


あるチームの中にね、
肩を痛めて小学校時代に投手をあきらめかけた子がいる。
その子がね、ポニーで投げているんだ。
マウンドの上に立っているんだ。
胸を張って投げているんだ。
彼の親御さんもね、きっと僕と同じ気持ちに違いない。


「プロテクト アワーネイションズ ユース」・・・P・O・N・Y
(我が国の青少年を守れ!)
その言葉を昨日の審判講習会で何度も耳にした・・・。
(野球少年たちの誇りを守れ!)
僕はそう解釈している。


素晴らしい理念だと思う。多くの方々に知ってほしい。


「あきらめるな!」
Kポニー、ヘッドコーチのHさん・・・。
野球少年たちの可能性を信じてのメッセージ・・・。
「大丈夫かい?いいんだよ。絶対に上手になるよ。がんばろうね。」
野球小僧たちに語りかけている。
全国制覇を成し遂げた事よりも、退部をした子供がいなかった事を誇っていた人だ。
子供たちへの言葉と眼差しが熱い。


子供たち・・・、
野球は楽しいんだ・・・・。
野球で傷つかないで・・・。
野球で泣かないで・・・。


こんな近くにポニーリーグのチームがある。
夢を見よう!夢を見よう!
終わりのない夢を見よう!


・・・・・・・


子供たちの夢はね、かけがえなく尊いものだ。
生まれて初めてのユニフォームを着た時の顔・・・。
その時と同じ表情の中学生たちががんばっている。
それがポニー・・・。
ポニーリーグ。


野球の楽しさを学ぼう!