小雨の中のサンダーバード
日曜日、小雨まじりの寒い中で、1年生ばかりの「清瀬サンダーバード」は、大きな相手に挑むような試合をした。
その相手は、2年生を中心に編成されたとても強いチームだった。
僕はサンダーバードに、父兄としてよりも1ファンとしての声援を送った。
結果は大敗を喫してしまったんだけれど・・・。
敗色濃厚な重たい空気の中、子供たちは苦しかっただろうと思う・・・。
けれども懸命に最後まで闘った彼ら。
順調に勝ち星を重ねてきたサンダーバードにとって、試練かもしれん。
でもね、たくさんの事を考えながら成長するためには必要な経験なんだよ。
これはチャンスなんだ・・・。
立ちはだかる大きな相手が居てくれる事の素晴らしさ。
それは財産なんだ・・・。
君たちなら、いつかきっと分かってくれるはずだ。
これからさ。そう、これからなんだよ・・・。
しっかりと野球に向き合って上達していこう。
来年の今頃、今日闘ってくれた彼らのようになろう。
君たちは今、野球を習っているんだもの。
監督やコーチの指導をしっかり受けるんだよ。
大丈夫!君たちなら出来るよ・・・。
今は小さい君たちだけれど。
君たちは、あの清瀬ポニーの選手なんだもの。
誇りを持て!がんばれがんばれ!
応援しているよ。