子供たちに関わる事件が一番つらい。
こんな時代に、大人である僕たちの使命とは何か?


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今月の7日のこと。
意を決した小さな男の子が家を出た。
助けを求めて、僅かなお金をポケットに入れて・・・。


9歳。
少年野球で言えばね、まだやっとCチームの大きさ。


彼の顔には、父親から殴られたアザがあった。
身体には・・・・・・・・・・・・・
足の裏には・・・・・・・・・


切り抜いた新聞記事は、手元にある。
でもね、僕は書けない。悲しくて書けないんだ。
こんな僕の日記には・・・。


その男の子は、電車とバスを乗り継ぎ、無事に施設へたどり着き保護された。
よかった。命、奪われずに済んだ・・・。


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生きていて。
どんな事があっても生き抜いて・・・。
君は大切な人間なんだよ。


誰もが大切な人間なんだよ。
あなたはね、あなたの命は、ね、宝物なんだよ。


つらかったね。
痛かったね。
よくがんばったね。


もう、大丈夫だよ。


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身体の傷は治っても、心の傷は消えない?


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大丈夫だよ。・・もう大丈夫だよ・・。
これからはね、
子供らしく、明るく楽しく生きていこうね。


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僕は、その男の子と、ね、
キャッチボールがしたい。


信じてもらえる大人でありたい・・・。


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プロテクト アワーネイションズ チルドレン


子供たちを守れ!