この土日も野球日和。
心を弾ませながら子供たちはグラウンドへ出掛ける。


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3年生のいないグラウンド。
なんだかぽっかりと穴が開いてしまったような寂しさを感じた。
彼らの卒団は、ずっとずっと先の事なのだけれど・・・。
まだまだ彼らの雄姿を見られるチャンスは残っているのだけれど・・・。
彼らのいない寂しさを感じた・・・。


たかだか1年生の父兄の僕だ。
でもね、こんな僕の心の中でさえも、彼らの存在は大きかった。
夢多き彼らに、たくさんの夢を見させてもらった夏・・・。
ありがとう!清瀬ポニー28期生たち・・・。


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3年生のいないグラウンド。
そこに立つ2年生たち・・・。
そして1年生たち・・・。


どうか君たちも、素晴らしいと言われる先輩になってほしい・・・。
ガンバレガンバレ!
彼らの「夢」・・・そして「誇り」・・・。
受け継ぐのは君たちだ!


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土曜日、早くも小学6年生たちが体験練習に来ていた。
勇気を振り絞った顔。
帽子を取って挨拶をしていた。
おお!くりくり坊主!可愛いなぁ〜。
どの子の表情にもね、「夢」や「誇り」がはっきり見える。
この子たちの振り絞った勇気を抱きしめるために、きっとサンダーバードは帰ってくる。


野球が好きな気持ち。


それが一番大事な事なんだって、ヘッドコーチが言っていた。


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チームから配布された1枚のプリント。
そこには「心構え」と書かれている。
野球の好きな子供たちにとっての珠玉の言葉たちが書かれている。


現在、清瀬ポニーの選手たちは必死になって暗記中・・・。
練習の前に唱和しているんだ・・・。


その中に書かれている言葉、
「仲間を信頼しろ 助け合え 競い合え」
「相手を尊重し、全力で戦え」
「野球には、誰の責任、誰のお陰はない。皆で勝って、皆で負けろ」


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心・技・体・・・。
野球でも大切・・・。


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新しく巣立つ選手。
新しくやって来る選手。


野球の神様に大好きになってもらおう!