hayatonooyaji2006-08-27

コルクのコア。
そこに幾重にも糸を巻きつける。
白く染められた2枚の革。
赤い糸で縫い合わせる。


これが野球のボール。
小さなボール。純白のボール。
こんなボールが世界を結ぶ。


夢を見よう。夢を見よう。
終わりのない夢を見よう。


真夏の太陽に照らされた野球帽の下。
君の瞳はキラキラ輝く。


栄冠は君に輝く
あらためて歌詞を読んだ時、
不覚にも僕は泣いてしまった。


雲は湧き、光り溢れて、
天高く純白の球・・・、今日ぞ飛ぶ・・・。


アメリカの野球少年たちの顔を見ながら・・・。
この歌を口ずさんだ。


同じなんだ。
君と同じなのさ。


野球が好きな子供たち。


栄冠は輝くんだよ。
君に。
君の心に・・・。


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夕刻。
新ロングコックスの選手たちに・・・、
八景ヘッドコーチがノックをしていた・・・。


白球を握りしめて、
まるで何かを託すみたいに、


あきらめるな!って・・・。


君の夢は無限大なんだ!って・・・。


素晴らしいノックだった。
子供たちを信じ抜いているノックだった・・・。


あきらめるな!
君の夢は無限大なんだ!


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栄冠は輝く。
それはね、英雄の頭上ではない・・・。


あきらめなかった子供の心に輝くんだ・・・。


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お願いだから後ろにそらすな!
このボールだけは・・・。


あきらめるな!って、ね・・・。
願いが込められたボールなんだ・・・。


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