どくしょ乾燥ぶん。

昨日、クレヨンを買ってもらった小さな女の子。
お絵かきしたかな?どんな絵を描いたかな?
あか・あお・みどり・きいろ・・・、
画用紙からね、はみ出すぐらいでいい。
小さな子供が描いた絵は宝物。
ピカソにだって負けないぞ。ピカピカソだっ!


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本の整理は進まない・・・。案の定だ。ジョー、立つんだ!ジョー!


浅田次郎さんの小説に涙。
彼の感性は、屈強な優しさだ・・・。
僕は上手く表現出来ないのだけれど・・・、
強い男の優しさを彼は書いていない・・・。
優しい男の強さを書いているんだ・・・。
だからこんなにも泣けるんだ。


鉄道員(ぽっぽや)。
赤ちゃんの時に亡くなった女の子がね、父親に会いに来るんだ。
ランドセル姿やら、中学校の制服姿やら・・・。
それはね、お伽噺。
人間の魂の優しさを謳う・・・。


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ある先輩の話。
彼のお嬢さんは18歳。高校3年生・・・。
とうとう言われてしまったそうだ・・・。
「お父さんのパンツと一緒に洗濯しないで!」ってね。
先輩は相当ショックだったらしい。


世の娘を持つ親父たちよ。
あえて僕は言う。
「お父さんのパンツと一緒に洗濯しないで!」
娘さんの意見は正しい。
僕はね、娘さんの意見にルパン賛成だ・・・。


だってさ、僕だって嫌だもんね。


僕のシャツだってさ、僕のパンツとは一緒に洗濯してほしくないぞ。
あと、靴下な。
そうだ。洗濯の選択なり。


娘さんの意見とはね、ちょっと主旨が違うかもしれないけれど・・・。
一種の反抗期として受け止めればいいんじゃないだろうか・・・。


可愛い娘の言う事だ。
笑って許しちゃうだろうな。僕だったら・・・。


僕の娘はね、そんな事は言わないけれどね。ウヒ。


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鉄道員(ぽっぽや)・・・。


その小説で浅田次郎さんが言いたかった事。
唯一絶対の愛・・・。
男は無償の愛を持って生きろ!ってメッセージなんだ。


七五三、幼稚園、ランドセル、中学校の制服。
娘は見せてくれた・・・。
高校の制服、成人式の晴れ着、花嫁姿、バッテンおんぶで孫を背負う姿。
これからも見せてほしいんだ・・・。


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秋。
思いがけず読書三昧。
今年の秋。