さて？これは何でしょう？
少年野球界のエジソン・・・。それはハヤトの親父。
数多のトレーニングマシンを考案して、好評を博してきた。
最新作がこれ。
僕は、「金魂」と名付けた。
え？何て読むの？ってか！
う〜む。ご想像にお任せするとしよう・・・。
こうやって色々と作るのは楽しいニャ〜。
ああ。僕は現在、まるでノッポさんなり！
齢４０を過ぎても、何か工作をする時にはね、僕は心の中で唄ってるんだよ。
〜出っ来るかな？ 出っ来るっかな〜って・・・。
楽しいよね！工作・・・。
材料は段ボールさ。「ヤマダでんき」さんで買った家電の空き箱さ。
おお！僕は現在、ヤマダ工作なり！
見てほしい。
なかなかの出来栄えでしょ？
しっかりと使えた。
かなりハヤトのバッティングの役に立っている様子だ！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前回の発明品、それは「竹刀ボール・市内編」だった。
これは失敗作だった・・・。
竹刀の先端にね、Ｃ号軟式ボールを紐で装着した。
けっして外れないように、取り付けには最大限の工夫をした。
まるで釣竿のようにね、バットを構えているハヤトの前にボールを垂らす。
ミートポイントをしっかりと認識させるための道具だった・・・。
だが、ハヤトがフルスイングした打球は、紐の長さの弧を描き、僕の後頭部を直撃した。
今度こそ失敗はしない。
そう意気込んで作ったマシーン、
それは「金魂」
野球少年のためのトレーニングマシーンだ。
それが「金魂」
よろしく！
ベイベ！
じゃ、また明日。
